
-以下、一部2011.9「ザ・システム日本語版」はじめに。より-
ドンとナンシーとはサンディエゴのノードストロム(百貨店)の喫茶室で2000年に会って以来、 親しい付き合いが続いています。
その二人から彼らの考え方を集大成した新しい本をまとめていると 聞いたのが、「ザ・システム」だったのです。
二人は1967年にネットワークビジネスを始め、 ナプキンプレゼンテーションなど成果があがったものを17年間もかけてまとめたものが最初の本「ザ・ べーシック」でした(1984)。
その8年後の1992年、日本でも、四海書房により、その翻訳書「2×2=6」が出版された のです。
この本はMLMバブルと言われた時代で、日本の多くの従事者がこの本を読み込んだものです。
なぜ読み込んだのかと言うと、ネットワーカーたちが前提として頭に叩き込んでおくべき『ネットワークマーケティングの本質』を見事に紹介している世界で唯一と言える存在だったからです。
その価値は、今の時代も当然変わりません。
ただ、今、この本の価値を知る人間は少なくなっていました・・・
そして、「本質」を知らない人間たちによって、少々現場が荒れている感じもします。
不幸なことに、、、、
この本は、実は、時代とともに原書では「45 Second Presentation 」⇒「Own Your Life」と題名を変えていっているにも関わらず、日本語版では、最新の「Own Your Life」に値する内容は、今まで紹介されてきませんでした。
2003年に「ザ・ベーシック」は「45秒プレゼンテーション」に進化し、「自分の人生を持つ」 という考えが前面に出てきたのです。
2006年にはアメリカで「ザ・システム」が出版され、さら に5年遅れて2011年に私の翻訳で日本語訳が日の目を見るに至ったのです。
その後、四海書房からも「ザ・システム」の名が全く想像できない「はじめ方の始め方」という謎の題名で本が出版されたこともあり、世の日にドンのビジネス指南の正しい流れが不明確になっていたような気がします。。。。
今回、私は、ドン・フェイラと直接、そのへんも話し合いました。
「ザ・システム」のステップでは、「ザ・ベーシッ ク」がステップ2、次の「45秒プレゼン」がステップ1、「ザ・システム」が全体を取りまとめるとい う形になっています。
今後、「ザ・システム」に関しても、今後、このプロジェクト内で最新版を出版してまいります。
この本の内容で、特に重要なことは、ステップ1における、『Own your Life:自分の人生を持つこと』
そしてそれを実現するにはネットワークビジネスが最高だということです。
この部分、長年、原本が語っている細部までの真の内容を日本の皆さんに伝え直す必要があるということを長年考えてきていた手前、今回「2×2=6」に変わる「完全版」とも言える書「Own Your Life2016版」とも言える『自分の人生を持つ〜人生を変える45秒プレゼンテーション』なのです。
アップルコンピュータの スティーブン・ジョブスも言っていますが、金、時間、不健康に支配された「奴隷の人生」でなく「真の自由」を得ようという考えです。
最近、元気のない日本人も、「ザ・システム」を徹底的に活用し、「自分の人生を持つ」ことができれば、自信を取り戻し、日本を救うことになるかもしれません。

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2016.9.28 櫻井雅章
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