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はじめに

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今から50年前ドンとナンシーはパンケーキハウスを買い取り35名の従業員を抱え、4年間にわずか3日しか休みを取ることのできない悪夢の真っ只中にいました。

たまたま友人から誘われ、「自分の人生」という自由を求め、1967年にネットワークマーケティング業界に足を踏み入れたのです。

その後あの有名な、ナプキンに数字や絵を書きながら説明する「ナプキンプレゼンテーション」が大成功。

今度はそのプレゼンテーションに時間を取られ、危うくパンケーキハウス状態に戻りそうになったのですが、当時のカセットテープレコーダーの普及の波に乗り、「ナプキンプレゼンテーション」がテープ録音で大ヒットしたのです。

さらに波に乗り、テープだけでなく、今度は1984年に”The Basics”としてアメリカで発刊した「自分の人生を持つ」Own your lifeという本(日本では「2×2=6」、「2×2=6」改訂版、として過去に紹介)が、その後30年を経て世界で700万部の超ベストセラーとして、ネットワークマーケティング業界を席巻することになり、現在に至っているのです。

最近の英語版の”Own your Life”では成功者の体験談が掲載されるようになっています。
今回の日本語訳では、この成功者の体験談をさらに進め、会社を問わず、日本を代表するネットワークマーケティング業界のリーダーの方達と直接インタビューを行い、ネットワークマーケティング成功のためのポイントを非常に興味深い形でご紹介することができるようになりました。
※⇒ サンプル紹介 のオリジナル特別企画=歴史上初実現!!」の項目参照

その方々がどのようにして大成功をつかんだのか、読者の皆さんに大きな参考になると考えます。

これら成功者と面談、整理してみると、当然ながら、ドン、ナンシーの成功法則と、日本のリーダーの成功法則には多くの共通点があることがわかります。

「ネットワークマーケティング最大の誤解は商品とサービスを売ることだと勘違いをすることだ。」というリーダーがいます。
「このビジネスは売る仕事ではない。」と瞬間的に喝破した元営業のプロ。
要は売っていては1馬力を脱出できないからです。
それは商品やサービスを売る暇があったら、まず自分のグループの人に有用な情報、エネルギーを徹底的に伝え、大きな組織をつくり上げることが優先するからです。

組織ができ上がったら、自然な形で流通が起ってくるとドンは主張しています。
ネットワークマーケティングは個人戦でなく団体戦なのです。
1馬力でなく多馬力、個人々々のスタンドプレーでなく、デュープリケーション、重たいものを一人で持つのでなく、テコの原理を使い軽くするのです。
足し算引き算の世界でなく、掛け算の世界。
「侍でなく、大名になる。」という、まさに日本的表現をするリーダーもいます。

情報の伝え方も直接何十人にも伝えるのでなく真剣に捉える人5人に伝え、その5人が、次の5人(=25人)に伝えればいい。
こうなると、足し算から掛け算を飛び越え、単利の世界から複利の世界へ突入ということになります。

しかし、5人➠25人➠125人➠625人、、、、というのは簡単なようで、段数が増えれば、増えるほど伝言ゲームの常で、情報、エネルギーが減衰、劣化してしまい、うまく伝搬しないものなのです。

世の中はそう簡単にうまくいかないものです。

そこに必要なのは、正しい情報、エネルギーが減衰なく伝搬するための戦略的な熱い想い、教育システム、リーダー育成が重要になってくるのです。

ドン、ナンシーはモチベーションの法則を説き、金・銀・空の船の例を使い、リーダー育成を説きます。

他のリーダーはそれぞれ貴重な体験を熱く語り、いかに素晴らしいリーダーを獲得するか、いかにクロージングの決定率を向上させるかに力を注いでいるかを語っています。

決定率が高いため、タイトルを取るのに、苦労などしたことがないというレベルのリーダーもいます。
まるで魔法の杖を持っているようなものです。

「そのようなことが絵空事でなく、確かにできるのだ。」ということを知ることが重要なのです。
この本を読んで少しでも多くの皆さんが、中成功、大成功していただくことができれば、本望です。

組織のサイズの限界の問題もインタビューの中に出てきました。
「グループの大きさは育成したリーダーの質と量で決まる」という話がありました。
これは取りも直さず、トレーニングをどれだけするか、決定率を常に改善しようと、日々、いかにリーダーが努力するか、要するに、ビジネスの世界でPDCAを良い意味で徹底的に回すことに通じます。

毎週のトレーニングを10年、20年と継続しているリーダー。
彼らはみな特別なことをやったわけではない、ただコツコツとやっただけと言います。

世の中には、三日坊主が充満しており、その中で10年以上も「特別でないこと」をコツコツと継続することが、「特別なこと」といえるのでしょう。

それから「素直」について。

多くの人は「守破離」ということ、すなわち、スタート時点では、成功者の真似をすれば良いと言います。(ただし今回のインタビューの中で約1名素直でないという人がいます。この方は成功のために特殊な環境条件で特殊なことをして、たまたま成功した方なので、必ずしもこの方の真似をしたらいいというものでもないでしょう。)
しかし簡単に素直になれない理由もあります。

「どうしたら素直になれるのか」を伝えるリーダーもいます。
ドンとナンシーは大きな実績を作った大成功者なので、まずはこの本で彼らが述べていることを素直に実践したらいいと思います。

最後になりますが、今回は日本を代表するリーダーとインタビューすることができましたが、しかし、その実現にはこの業界における抜群の成功者であり、生き字引であり、彼らリーダーと長い間親交を持つ早川久美子女史の力によるところが多く、彼女なしにはとてもこれだけのリーダーの方々に短期間にインタビューすることはできなかったと思われます。ここに感謝の意を表したいと思います。

久堀勝様、浅野文弥様、伊藤滋様にも、リーダーの方々の紹介、編集のお手伝いと多岐にわたる支援に心から感謝いたします。

2016年10月
監修者 桜井雅章

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